手芸・手あみのQ&A 手あみ糸に関するご質問

Q9
糸玉の重さを計ったところ表示より少し軽いが・・・
A9
一般家庭で計量された場合、表示重量と少々の誤差が生じる事があります。
糸の重量はJIS(日本工業規格)において、絶乾状態(完全に水分を飛ばした状態)に素材毎に決められた公定水分率から算出した水分重量を足したものを正量とすると定められています。例えば羊毛の公定水分率は15%もありますので、絶乾状態で100gの羊毛100%の糸は115gが正量となります。これはおおよそ温度20℃・湿度65%における計測時に近似になる様に設定されたものですが、原料の個体差や糸の構造の差は無視されています。手編み糸はその材質や構造上、比較的水分の吸収と排出が激しいので、計測する条件により大きく変動する事になり、一般家庭で計量された重量と公定重量は必ず一致するものではありません。
また商品を作る際にも計量誤差は発生します。この誤差範囲については、計量法に基づく「全国計量行政会議のガイドライン」により下記の様に定められて、この範囲に収まるものは計量誤差として認められています。
5g以上
50g以下
マイナス8%・プラス5g(40g表示なら36.8g~45gが許容範囲の意味)
50gを越え
100g以下
マイナス4g・プラス10%
100gを越え
300g以下
マイナス10%・プラス10%
しかしながら、出来る限りお客様が不利益をお感じになられない様に意識した製造を努めています。ただ微量の差があった場合は、上記の事をご理解いただきご容赦下さい。

たのしい手芸のハマナカ