
- Q14
- 編んでいると編み針に色が付いた・・・
- A14
- 黒色などのかなり濃色の糸の場合にまれに起きる事があります。
原料の性質や糸の表情を生かす為の処方などにより、堅牢度(色の定着の度合い)が若干低い商品も一部ありますが、それでも定められた品質基準(弊社では日本化学繊維検査協会の基準に準じています)を下回る事は無い様に作っております。但し、堅牢度試験には耐光・洗濯・汗・摩擦・ドライクリーニング・色泣きなどの種類があり、1級から5級の5段階(5級が最も堅牢度が高い)でそれぞれ評価されますが、摩擦堅牢度だけは基準自体が低目で、中でも湿潤(湿った状態)での基準は2級以上に過ぎません。これは繊維と染料という物質の性格上、どうしても摩擦には弱くなってしまうからです。
編み針には想像以上の摩擦が発生しますし、手編みである事から手から汗や脂などの分泌物が付着する為に、編み針に色が付く事が発生する訳です。ただ、弊社採用の基準はニット製品に比べても劣らぬ基準値ですので、編み針に色が付いたと言っても、出来上がった作品を着用して下の衣服に色が付く様な事はまず起きません。
なおあってはならないながら、編んでいる最中に衣服にまで色が付着するほどひどい場合は製造事故品の可能性がありますので弊社までご連絡下さい。ただその様な場合でも、出来上がった作品を一度クリーニングしてから着用いただけると改善される場合がほとんどですので、お急ぎの場合の為に申し添えさせていただきます。
たのしい手芸のハマナカ